カンヌ、ベネチア、ベルリン、世界で唯一3大映画祭【監督賞】を制覇した監督、ポール・トーマス・アンダーソン監督の最新作『ワン・バトル・アフター・アナザー』より、かつての宿敵ロックジョー(ショーン・ペン)に攫われた最愛の娘を必死に探すボブ(レオナルド・ディカプリオ)の姿をとらえた、緊張感MAXの絶賛レビュー予告が解禁となった。
「なんてクレイジーな映画だ!すべてが最高。」すでに本作を3回観たというスティーブン・スピルバーグ監督が大絶賛!世界初上映のワールドプレミアで鑑賞した批評家からも、「今年ベスト」「オスカー®大本命!」「とにかく笑えて、最後は泣ける」など、新たな傑作を“激賞”するコメントが続々と発信されている本作。昨日USで、本作のレビューが解禁され、辛口米批評家サイト「ロッテン・トマト」でのファーストレビューで驚異のスコア98%!(9月18日時点)の高評価を獲得するだけでなく、レビュー収集サイト「メタクリティック」ではスコア96%を獲得、レオナルド・ディカプリオ主演作としてこの10年間で最高評価を記録!各メディアで作品賞を含むアカデミー賞®ノミネート確実と報じられている。

予告は、レオナルド・ディカプリオが演じる元革命家のボブが、「ウィラ、ウィラ」と懸命に最愛の娘を探すシーンで始まる。その時、ショーン・ペン演じる変態軍人ロックジョーにさらわれた娘(チェイス・インフィニティ)は懸命に運転席の強化ガラスを蹴破ろうと必死に対抗する。そこに、娘を狙う刺客たちの車にライフルを向けたボブは照準を合わせる。
■映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』絶賛レビュー予告
「今まで観た作品で最も素晴らしい」—ジェームス・R・W・ハイアット(映画監督)の激賞レビュー。若き日のボブとカリスマ革命家の妻(テヤナ・テイラー)の映像に、最愛の娘をさらわれたボブが電話で「娘を助けに行く」と告げる場面へと続く。「パパとママは悪いことをした」という父の告白に、母が爆破を成功させる場面がインサートされて、「ママはヒーローじゃなかったの?」と娘が問いかける。「ウィラ!」ボブの叫びに、謎のスナイパー、ロックジョーに捕まれたウィラの姿が続き、電話口で「おまえに勝ち目はない、逃げるなら今だ」と告げられたボブの悲痛な顔が連射され、荒野の一本道を走る車が砂漠にダイブする。近づく追っ手、柵を越えるボブ、懸命に逃げるウィラの後ろ姿へと息もつかせぬチェイスが繰り広げられていく。

そして怒濤のチェイスバトル開幕!窮地に追い込まれたボブに助け船を出したベニチオ・デル・トロ演じるセンセイが見守る前で、ボブは「今に見ていろよ、クソ野郎!ダイナマイトを突っ込むぞ、お前の‥ 」 と最愛の娘のために毒づく。そのなりふり構わぬ姿に「まぁ落ち着いて」とばかりにセンセイはハンドサインを送る。「鳴り響く超迫力」(ERNESTELM)、「驚愕のスケール」(JAZZT)、「究極の成功作」(ERIKDAVIS)―激アツなレビューが紹介された後、「容赦するな」と指示を出すロックジョー、「あの子を守りたいなら」と尋問する軍人が迫ってくる。映像の終わりでは、センセイに匿われたボブが「いつまで保留にしてる気だよ、時間ないってのに」とぼやく場面で結ばれる。上映開始からエンディングまで、一秒たりとも観逃せない。天才監督PTAとディカプリオが初タッグで贈る、次から次へと繰り広げられる怒濤のノンストップ・チェイスバトル、ボブは愛娘と明日を手に入れることができるのか?
10月3日(金)全国公開