家族でも友人でもない槙生と朝。共に生きていくと決めた二人の日常は?『違国日記』本編映像が解禁‼

Ⓒ2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会
5月31日(金)

累計販売数180万部を突破し「心が救われる」「人生の本棚にはいった」など多くの共感を得た同名コミックを映画化した『違国日記』より、槙生と朝の関係を捉えた本編映像が到着した。

人見知りな小説家の高代(こうだい)槙生(まきお)(35)と、その姪・田汲(たくみ)朝(あさ)(15)の対照的なふたりの同居譚。なかなか理解し合えない寂しさを抱えながらも、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに家族とも異なった、かけがえのない関係になっていく。今、世界が必要としている、優しさの形を提示するヒューマンドラマとなっている。

不慮の事故で両親を亡くした朝と、朝を引き取ることになった叔母の槙生。それまで全く関わりがなかったふたりが、生活を共にする中で次第に距離を縮めていく様子が切り取られた心温まる2つのシーンの本編映像が到着した。


1本目の映像は槙生の家に朝がやってくるシーン。片付けが苦手な槙生の部屋は大量の本や物が乱雑に置かれ、常に整理整頓されていた両親と暮らしていた家とはまったく違う様相に愕然とする朝。そして葬式の帰りに勢いで朝を連れて帰ってしまい、今になって現実にうろたえる槙生のぎこちない空気感がうかがえる。


2本目の映像は朝が片付けをするシーン。「1人だと掃除する時間ないのかなって」と槙生を気遣う朝に対し「片付けが苦手で…」と答える槙生。しかし、槙生の姉・実里と真逆な姿に朝は「なんで苦手なの?!大人はみんなきれい好きで掃除ができると思ってた」と驚いてしまう。

『違国日記』本編映像

15歳の朝が持っていた"大人像"から大きく逸れた槙生のリアルな姿を知ることで、また一つ距離が縮まったふたり。正反対の二人が、互いの習慣や行動に驚きつつも、理解を深めていくという、作品のテーマを象徴する重要なシーンとなっている。


それぞれが違う人間で、決して本当の意味では分かり合えないことを理解しつつ、時間をかけながらも次第にかけがえのない存在になっていくふたり。縮まっていく距離感の変化を劇場で見守ってほしい。

6月7日(金)全国ロードショー

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作品紹介

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