ボイス
- 公開日
- 2003年4月26日(土)
- 監督
- アン・ビョンギ
- 製作総指揮
- チョン・オクファ
- 撮影
- ムン・ヨンシク
- 音楽
- イ・サンホ
- 製作年
- 2002
- 製作国
- 韓国
- 上映時間
- 102
- INTRODUCTION
- 韓国史上最高の興行収入を記録した大ヒット作。2002年夏に韓国で公開され、これまでに250万人もの観客を動員している。死を呼ぶ携帯番号、6644。不気味なノイズに混じってかすかに聞こえる声。果たして呪いを解く方法はあるのか? そして、電話の声の主は・・・? 静かにそして確実に戦慄が見る者の体に走り、息さえ苦しくなってきそうだ。そして、あなたの想像を絶するエンディングが用意されている。「お願い。愛しているなら電話に出て」でテレビコマーシャルでも有名になってしまった。その恐怖の仕掛け人は、製作・脚本も手がけたホラー・ムービー界の鬼才アン・ビョンギ監督。あらゆるホラー・ムービーや小説を研究し尽し、このボイスという映画は完成した。主演のジウォン役には、「リメンバー・ミー」で人気の高いハ・ジウォン。ホジュン役のキム・ユミ、チェ・ジヨンなど、韓国映画界を担うスターたちが共演している。また、子役のウン・ソウの鬼気迫る名演技は、本当にコワイ。
- STORY
- 援助交際のスクープ記事を書いたために、脅迫電話に悩まされていた、若手女性ジャーナリストのジウォン。親友のホジュンは彼女の身を案じ、自分の別宅に住まわせ、携帯番号を変えるように勧める。ホジュンは投資会社のCEOである夫と幼い娘ヨンジュと共に平和に暮らしていた。ジウォンの新しい携帯番号は、「011-9998-6644」。ある日、まだ誰も知らないはずのジウォンの携帯が鳴った。近くにいたヨンジュが電話に出た。すると、彼女は恐怖に目を見開き、背筋の凍るような、恐ろしい言葉を吐き、全身を痙攣させて絶叫する。その日から、ヨンジュは異常な行動をとり始める。この少女を救うために真相究明に乗り出したジウォンは、驚愕の事実を知る。この携帯電話の番号011-9998-6644を使っていた人たちは、次々と謎の死を遂げていたのだった。
- CASTING
- ●ハ・ジウォン(ジウォン) 1979年ソウル生まれ。2000年にMBC演技大賞新人賞を受賞、同年「真実ゲーム」で大鐘賞新人女優賞を受賞。さらに「リメンバー・ミー」で青龍映画賞助演女優賞を受賞。第6回プチョン国際ファンタスティック映画祭フェスティバル・レディーに選出され、韓国映画界で実力と人気を得る女優として認知される。 ●キム・ユミ(ホジュン) 1980年ソウル生まれ。2000年にSBSのTVドラマ『警察特攻隊』で華麗にデビュー。幾つかのTVドラマで演技力を磨いた。その後、『ボイス』の脚本を読み出演を決意。 ●チェ・ジヨン(ジニ) 1980年ソウル生まれ。本作でスクリーン・デビューを果たした。TVコマーシャルなどで活躍した後、昨年「愛の賛歌」でテレビ界にデビュー。SBS週末ドラマ「父と息子」の演技でも高い評価を受けた。 ●ウン・ソウ(ヨンジュ役) 1996年ソウル生まれ。2001年9月に高視聴率を取った、SBS放送のTVミニ・シリーズ「守護天使」がデビュー作。主人公を凌駕するほどの人気を獲得し、SBSの2001年演技大賞子役部門を受賞。
- 配給会社
- BVIJ