氷の微笑2

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『氷の微笑』(1992)の続編。 テムズ川へ突っ込んだスポーツカーから助かったのは、一人の女だった。運転していたのは、ベストセラー犯罪小説家のキャサリン・トラメル。同乗していたのは人気サッカー選手だったため、事件は大きく報じられた。ロイ・ウォッシュバーン刑事は、キャサリンを有罪にするためにマイケル・グラス博士に精神鑑定を依頼。鑑定のために現れたキャサリンを見て、マイケル博士は、彼女が危険に溺れる性格であることを察知した。
公開日
2006年11月11日(土)
監督
マイケル・ケイトン=ジョーンズ
脚本
レオラ・バリッシュ ヘンリー・ビーン
撮影
ギュラ・パドス
音楽
ジョン・マーフィ
出演
シャロン・ストーン デヴィッド・シューリス シャーロット・ランプリング ヒュー・ダンシー デヴィッド・モリッシー フローラ・モントゴメリー インディラ・ヴァルマ ヒースコート・ウィリアムス
製作年
2006
製作国
英=独=スペイン=米
原題
BASIC INSTINCT 2
上映時間
114
INTRODUCTION
エロチシズムとサスペンスで、世界中にセンセーションを巻き起こした『氷の微笑』。あれから14年。傲慢さと危険な香り、妖しい官能をたたえて女流作家キャサリン・トラメルがスクリーンに帰ってきた。今度はロンドンを舞台に、情欲とサスペンスが繰り広げられていく。ヒロインは前作の演技を超えるセクシャルな魅力を満載したシャロン・ストーン。精神科医のグラスには、「コレリ大尉のマンドリン」のデヴィッド・モリッシー。女医には「まぼろし」のシャーロット・ランプリング。捜査官ロイには「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のデヴィッド・シューリス。「キング・アーサー」のヒュー・ダンシー、スタン・コリーモアなど豪華な顔ぶれが揃った。監督は、「スキャンダル」のマイケル・ケイトン=ジョーンズが務めている。撮影は「ホテル・スプレンディッド」のギュラ・パドス、美術は「エントラップメント」のノーマン・ガーウッド。音楽はジェリー・ゴールドスミスのテーマ曲、ジョン・マーフィーが参加している。
STORY
ロンドンの夜。一台のスポーツカーが、猛スピードで街中を疾走していく。次の瞬間、大きくジャンプしてテムズ川へと突っ込んだ。沈んだ車から助かったのは、一人の女だった。運転していたのは、ベストセラー犯罪小説家シャサリン・トラメル。彼女は実生活でも、作品と同様な事件が度々起ることで有名である。車に同乗していたのは超人気サッカー選手だったため、事件は大きく報じられた。ロイ・ウォッシュバーン刑事は、キャサリンを有罪にするためにマイケル・グラス博士に精神鑑定を依頼する。鑑定のために現れたキャサリンを見て、マイケル博士は、彼女が危険に耽溺する性格であることを察知した。雑誌記者のアダムはマイケルの過去を調べている。かつて精神鑑定を担当した事件で、問題ないと判断した男が恋人を殺害したのだ。学昇進の話がある彼にとって、アダムは邪魔な存在となった。一方、容疑が晴れたキャサリンはマイケルの診察室を訪れ、危険に耽溺する性向を治療してほしいと言う。彼は治療を引き受け、彼女に魅了されていくのだった。
CASTING
●シャロン・ストーン 1958年3月10日生まれ。ペンシルベニア州出身。80年「スター・ダスト・メモリー」で映画デビュー。96年「カジノ」でゴールデン・グローブ賞主演女優賞受賞。主な出演作は、「パーパー・ファミリー」(84)、「魔性の女」(84)、「キングソロモンの秘宝」(85)、「戦争と追憶」(88)、「トータル・リコール」(90)、「氷の微笑」(92)、「硝子の塔」(93)、「スペシャリスト」(94)、「ラストダンス」(96)、「マイ・ビューティフル・ジョー」(00)、「ブロークン・フラワーズ」(05)など。 ●デヴィッド・モリッシー 1964年6月21日生まれ。イギリス出身。ロイヤル・シェークスピア・カンパニーで活躍。89年「数に溺れて」で映画デビュー。主な出演作は、「ロビン・フッド」(91)、「秘密」(92)、「コレリ大尉のマンドリン」(01)、「すべてはその朝始まった」(05)など。 ●デヴィッド・シューリス 1963年3月20日生まれ。イギリス出身。93年「ネイキッド」でカンヌ国際映画祭男優賞受賞。主な出演作は、「セブン・イヤーズ・イン・リベット」(97)、「シャンドライの恋」(98)、「タイムライン」(03)、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」(04)、「キングダム・オブ・ヘブン」(05)、「オーメン」(06)など。 ●シャーロット・ランプリング 1945年2月5日生まれ。イギリス出身。65年「ナック」で映画デビュー。主な出演作は、「さらば愛しき女よ」(75)、「スターダスト・メモリー」(80)、「エンゼル・ハート」(87)、「スパイ・ゲーム」、「ゴッド・ディーバ」(03)、「家の鍵」(04)など。
映倫
30

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