レッスン!

ピエール・デュレインは、社交ダンス教室を経営し、自らもダンサーである。ある日、路地裏に止めてある車を壊して逃げる高校生を目撃した。翌日、問題児が多いこの高校に行き、社交ダンスを教えることで、生徒を更正したいと校長に申し出るのだった。校長は、学校で最も問題の多いクラスの特別講師として迎え入れることにした。ピエールが社交ダンスを教えようとするが、夢も向上心もない彼らは見向きもしない。だが、ピエールは、毎日やってきて社交ダンスのステップや魅力を伝えようとする。やがて、少しづつ彼らは心を開きはじめる。ピエールのダンスの基本に加えてHIP POPを取り入れた新しいダンスを彼らは披露したりして、ピエールを驚かせた。ピエールは、優勝をめざして、社交ダンス大会への出場を提案。生徒たちは大会優勝という目標に向って夢中になるのだった。ついに大会の日がやってきた。