女優、タレント、司会者、エッセイスト、ユニセフ親善大使などあらゆる顔を持ち、博識でありながら愛らしい人柄が広い世代から支持を集め、今もなおその姿をテレビで見ない日はない黒柳徹子。そんな彼女が今から約80年前、第二次世界大戦が終わる少し前の激動の時代を背景に、自身の幼少期を自伝的に描いた「窓ぎわのトットちゃん」を初の映画化。
「年長さんの時に将来、女優やアナウンサーの道に進みたいと思いました。
でも、成功するかどうか不安だった5歳の時、お母さんが徹子さんの「窓ぎわのトットちゃん」の本を買って読んでくれました。「こうやって勇気を出して成功している人がいるんだな」と思い、勇気をもらったので本当に感謝しています。友達関係のことや色んなことが書いてあって、おもしろいし感動するところがとっても大好きです。」と、以前から黒柳に憧れを抱いていたことを語っている。
さらに、特報映像・ティザービジュアル・公開日が解禁!
特報映像では<トモエ学園>の前に佇むトットちゃんからスタート。校庭に置かれた電車に目を輝かせ、入学を熱望するトットちゃん。犬に話しかけたり、友達を驚かせたり、教室にある自分の机に頬を寄せたりとお転婆で表情豊かな姿が色鮮やかに描かれている!冒頭の「ト、モ、エ?」と不思議そうな声から一転、中盤には黒柳も太鼓判を押した、大野りりあなが演じた明るく元気なトットちゃんの声が弾ける。朗らかな表情を見せトットちゃんの話に耳を傾ける小林校長先生、自己紹介をするトットちゃんを明るい笑顔で迎え入れ仲良く散歩をする個性豊かなクラスメイトたち、心配そうに顔を見合わせながらもトットちゃんへの愛情が溢れるパパとママの姿も続々と登場。黒柳と大野りりあな、世代を超えた二人のトットちゃんが呼びかける映画タイトルは、本作が、大人も子供も楽しめるわくわくしたストーリーであると、期待を感じさせる。
■映画『窓ぎわのトットちゃん』特報
<以下キャストコメント>
◆大野 りりあな/トットちゃん
年長さんの時に将来、女優やアナウンサーの道に進みたいと思いました。
でも、成功するかどうか不安だった5歳の時、お母さんが徹子さんの「窓ぎわのトットちゃん」の本を買って読んでくれました。「こうやって勇気を出して成功している人がいるんだな」と思い、勇気をもらったので本当に感謝しています。友達関係のことや色んなことが書いてあって、おもしろいし感動するところがとっても大好きです。
徹子さんの「窓ぎわのトットちゃん」が私を勇気づけてくれたみたいに、笑顔と勇気と感動を届けられるような映画にできるように頑張ります!
◆黒柳 徹子/原作
りりあなちゃんも本を読んでくださったようで、時代や年齢を越えて愛して頂けることは思いがけなかったので驚きました。
彼女がトットちゃんを演じている声を聞いた時に、小さい頃のイキイキしている感じがとっても出ていて。私もあんな感じだったのかなと思い返して、トットちゃんのイメージにぴったりで嬉しかったです。彼女はもうトットちゃんのようなので、アドバイスの必要はないと思います。元気にやってくだされば大丈夫。
◆八鍬 新之介/監督・脚本
オーディションの時に小林先生がトットちゃんの話を4時間も聞いたエピソードを紹介すると、
りりあなさんは「それじゃあ先生も大変だ」と小林校長先生を気遣っていました。
小学一年生の小さな身体と、妙に達観したコメントのアンバランスさにスタッフ一同大爆笑。
「この子は面白いぞ」というのが第一印象でした。
りりあなさんをトットちゃん役に選んだ理由はとてもシンプルで、彼女の言葉がセリフに聴こえなかったからです。まるでトットちゃん自身がそこにいるかのようにナチュラルでした。
彼女のキュートなお芝居を劇場で楽しんでください。
2023年12月8日(金)全国東宝系ロードショー